キブラーバント
(アラーラブロック+ゼンディカーブロック+基本セット2010)
今回は日本語です。デッキ内容は以下。
 
土地24
海辺の城塞4
天界の列柱4
活発な野生林1
陽花弁の木立ち2
霧深い雨林4
島2
森5
平地2

クリーチャー26
極楽鳥2
貴族の教主4
硬鎧の群れ1
クァーサルの群れ魔道士4
前兆の壁4
海門の神官4
復讐蔦4
イーオスのレインジャー2
失われた真実のスフィンクス1

スペル10
流刑への道2
忘却の輪2
精神を刻む者、ジェイス3
遍歴の騎士、エルズペス2
ギデオン・ジュラ1

サイド
真髄の針2
大祖始の遺産2
否認2
剥奪2
大貂皮鹿2
悪斬の天使1
軍部政変1
思考の泉1
ロウクスの戦修道士2
 
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この時代はよくわかりませんが、このデッキのコンセプトは復讐蔦を使いまわすことを主眼に置いているとのことでした。
クリーチャーのマナコストとPWのマナコストがきっちり分かれている、というのが特徴ではないでしょうか。
おそらく序盤に場のアドバンテージを稼ぎ、PWの着地でとどめを刺すといったところだろうか。悪斬がサイドに入っている点もそんな理由からだろうか?
復讐蔦一体で殴る、ということに関しても賛美持ちのクリチャーの数から見て難しくないと思います。トランプル要素が無いので不安が残りますが。
ジェイスは置いておくというよりはバウンス固定砲台として、エルズペスは飛行と+3/+3の3発芸を行う感じなのだろうと思います。
妨害系のカードは基本的に対クリーチャーを見ているように思います。
前回紹介した蒲田のサバイバルデスにぱっと見は強そうに見えるが…
私は真の力を見る前に死んでしまいました。
戦績は0-2。無残と言わざるを得ない。
 
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 知識の宝庫 
青白使い Sashia
Sashiaという人物は青と白の使い手です。高度な智の青と秩序の白を兼ね備えたデッキを操ります。
というか青と白しか使いません。
始めたころからMTGを教えてあげたわけだが、なぜか頑なに緑と赤を使わない。
妨害が生き甲斐だと言うように、カウンター、平和な心のようなカードを好んで使います。
プレイスタイルは待ちの一手を得意とし、場を固めてから5点を4回叩き込む。お手本のようなプレイスタイルとなっています。
決めるターンより殴る試行回数を減らす。実にスマートな戦い方を好みます。
 
長所はカードに対する深い知識と強いカードを瞬時に見極める審美眼。
短所はカードをよく見ないことと受けに回ったときの判断。
 
次回は先端生物学者の黒使い。
 
次回を待て!
 
サバイバルデス
(テンペストブロック+ウルザブロック+5版)
英語しかくれなかったのです。和訳しないけど許してください。リストは以下の通り。
 
// Lands
2 [TE] Swamp (4)
2 [US] Thran Quarry
2 [TE] Reflecting Pool
1 [TE] Mountain (1)
1 [SH] Volrath's Stronghold
1 [US] Phyrexian Tower
6 [TE] Forest (1)
3 [5E] City of Brass
1 [5E] Sulfurous Springs
3 [5E] Karplusan Forest
1 [5E] Plains (1)

// Creatures
1 [UL] Yavimaya Granger
1 [UL] Phyrexian Plaguelord
1 [EX] Anarchist
1 [SH] Shard Phoenix
1 [EX] Spike Weaver
1 [UD] Academy Rector
1 [UL] Ghitu Slinger
1 [UL] Bone Shredder
1 [TE] Coffin Queen
2 [SH] Spike Feeder
3 [UL] Avalanche Riders
4 [SH] Wall of Blossoms
4 [5E] Birds of Paradise
1 [EX] Thrull Surgeon
1 [US] Peregrine Drake

// Spells
3 [TE] Living Death
2 [US] Victimize
4 [EX] Survival of the Fittest
1 [EX] Oath of Ghouls
1 [US] Worship
1 [5E] Sylvan Library
1 [TE] Reanimate

// Sideboard
SB: 1 [US] Worship
SB: 1 [US] Monk Realist
SB: 2 [US] Duress
SB: 2 [US] Disenchant
SB: 1 [TE] Light of Day
SB: 4 [5E] Pyroblast
SB: 1 [US] Gilded Drake
SB: 2 [TE] Wasteland
SB: 1 [5E] Energy Flux
 
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テンペストブロックはほぼ知りませんが、当時の世界大会で猛威を振るったデッキとされています。
これの脅威は適者生存で墓地にクリーチャーを落とし、そのクリーチャーを墓地から場に戻してクリーチャーの能力を何度も使いまわす所にあります。
特になだれ乗りで土地を破壊する、というわけのわからないムーブがMTGらしいクソみてえなムーブになります。
エコーを支払わないことにより任意で墓地にクリーチャーを置ける点がこの時代に得にマッチしていますね!!
 
強みはまさしく適者生存していること、です。その時に必要なクリーチャーを墓地から呼び出し対処する。対応力の塊ともいえると思います。
戦況を読む目と確かな知識、あとはデッキの内容を自分で把握することが大事。これが無ければまずこのデッキを使うことは出来ないでしょう。
墓地からわらわらと出てきて、とどめを刺すときは一撃で命を刈り取る。そんな動きもできる型。
 
弱点はコンボに近いのでパーツが必要なことと、適者生存以外での手札を捨てる手段がなく、一度は場に出さなければならないこと。インスタント墓地対策に弱いこと。
後は抵抗する手段がないので、置物を破壊されることに弱いと言えると思います。
 
私の戦果は1-2でした。相性は悪くないと思いますが…いや、負けるような相手ではなかった気がする。攻める場面を間違えた、という点と、紅蓮波に怖気づいた点が敗因か。
 
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  古強者 青使い Ace of 蒲田
 
蒲田という人物は青使いです。
憎むべきクソ野郎。それが青使いです。
 
彼は基本的に青しか信じていませんが、今回の使用デッキを見るに、対応力を重視するプレイヤーです。いわゆるコントロール使いというものだと思います。
相手のやりたいことを見極め、その急所をカウンターで切って落とす。
貯めたアドバンテージと潤沢な手札リソースを使い、相手の場をがら空きにしてから自分の場を作ります。カードゲームの基本と言える動きを堅実に行うこと、それがコントロールの出発点だということを彼は誰よりもよく知っています。
 
得意技はやせ我慢。
長所は全体のバランスを取るデッキ構築と、揺るぎない青使い信念のプレイング。
弱点はアタックの判断とブラフ。
 
次回は、ニート回です。多分。
 
次回を待て!
久しぶりに記事を書きます。
 
つい先日身内にて構築で戦おうってことになり、企画を練りました。
出来た企画が表題にもある通り、「時代を背負って戦う」というもの。
 
我々は今でこそ一緒にMTGやって楽しんではいますが各々がMTGに触り始めた時期は違います。昔を懐かしみ、一人、また一人とプレイヤーが増えていった感じです(もちろん布教もしましたが)。
 
始めた時期、もしくは思い入れの強い環境を選び、その時のスタンダード環境のデッキを作って戦う。そんな感じです。
 
エキスパンション選択ルール概要は以下の2点。
・隣接する2つのブロック+基本セット1つ(期間中に落ちたもの含む)
・ブロック最終盤がリリース中に禁止になったカードは使えない。
 
各々の時代のプレインズウォーカーとして、おれたちは戦わなければなりません。
目的は一つ。目の前にいる異なる時代のプレインズウォーカーをぶちのめすことです。
 
今回参戦の6人は後程時代の紹介とともに行う予定です。
 
続報にご期待ください。
私どもにぶちのめされる参加者もお待ちしています。