何事にも

チジコミ志向と韓国から揶揄われる日本人だが

日本にもぶっとんだ建築設計があった。

早稲田大学小嶋研究室の東京バベルタワー。

 

名前がセンスに欠けるが10kmの高さというのは高い。

ただ、バブル期に提案されて、も

ツッコミどころが多くあって、揶揄われているところは残念だ。

早稲田大学は筑波山あたりで風力タワーを作って動かなくて

ミソをつけたことがあるが

この東京バブルタワーもいい加減な提案なと言われているかもしれない。

 

一部転載:

想定データ

  • プロジェクト名:東京バベルタワー
  • 提案者:尾島俊雄早稲田大学教授)
  • 提案期:地球サミット1992年
  • 建設地:東京
  • 地上高:10,000メートル[1]
  • 居住数:3,000万人[1]
  • 総面積:山手線の内側すべて[1]
  • 建設費:3,000兆円
  • 基底面:110平方キロメートル
  • 総床面:1,700平方キロメートル
  • 鋼材量:10億トン

3,000兆円という巨額の資金(日本の国家予算の約30年分、日本国GDPの6倍)を要するとされ[2]バブル期の構想であることを考慮しても、あまりに非現実的で無謀なプランであった。

使用目的

高さ(m) 呼称 建物面積(ha) 用途
9,000 - 10,000[1] 宇宙 - 太陽エネルギーコレクター、宇宙開発センター
6,000 - 9,000[1] 臨界 約20,000 工業・実験研究・基地施設
3,500 - 6,000[1] 空界 約20,000 教育・行政・レジャー施設
1,000 - 3,500[1] 雲界 約30,000 商業・オフィス・ホテル施設
0 - 1,000[1] 人界 約100,000 住居・商住複合体施設
地下[1] 地界 - 地下インフラ・エネルギープラント・駐車場・発電機

メリット

デメリット

  • あまりに巨大なため、半永久的に補修し続ける必要があり、予算の捻出に苦労する。
  • 建設予定地の多くの人や建物が強制退去を余儀なくされ、完全に退去し更地にするまでの時間と費用も考慮しなければならず莫大になる。建設予定地の基底面が正方形だとすれば、一辺が10.5キロメートル以上の広大な土地を確保する必要がある。基底面が円形だとすれば、半径約6キロメートル(直径12キロメートル)以上の土地が必要になる。
  • 高さが1,000メートル以上にもなると、テロなどによる人為的または不慮のトラブルで航空機の衝突する危険性が高くなり、近辺の空域を飛行禁止にする必要がある。
  • 地震やその他の災害で崩壊した場合、数千万人単位の膨大な死者が出る(特に首都圏は地震が頻発し、いつ地震が発生するか予測できない場合が多いため、通常よりさらに厳しい耐震基準が要求される)。
  • 上層部の階の窓が割れると外の-50℃の気温や突風を受ける。
  • 上層階にはジェット機並みの気密性や保温性が必要となり、そこに居住空間を作る意味がない[2]