桜は毎年農林研究団地の桜並木を見に行く。

満開の時期はたいてい桜吹雪だ。

毎年いくがいつも同じ風景。

記憶した桜並木の情景が毎回、記憶に上書きされていく。

 

散る花びらが美しいのは国際会議場と竹園小学校の間の通路の

桜で特に南大通りの上を通る陸橋では桜の上から見れるのが

絶景だ。

何度見ても同じ光景が脳に上書きされる。

 

もう一つ一回だけだが

記憶に焼き付けられている桜の光景がある。

 

桐生の吾妻公園の桜だ。

研究室の仲間と歩いて桜を楽しんでいたところ

美しい少女が一人花びらを受け歩いているのを見た。

50年前の記憶だが鮮明に記憶に残っている。

 

気になり調べてみると

農林研究団地の桜のトンネルには2kmに渡って500本、

桐生の吾妻公園には1000本の桜があるという。