つくばセンターのノバホールで磯崎新シンポジウムが開かれる。 思考の建築と言う副題がついている。つくばセンターは彼が設計したようだ。水戸の美術センターのシンボルのねじれたタワーも彼の設計だったようだ。他にも世界の各都市で設計がある。シンポジウムの講演者の経歴をみると、どんな人たちが、どんな考えのひとたちなのか相続できる。
彼は丹下健三の弟子だったという、
丹下健三な格好だけで実用性のない悪評があったのを覚えている。
どうもこれらの人たちをみると
みな同類のなかまにみえなくもない。
わたしはそういう色メガネでみないで
つくばセンターの建築物は気に入っていた。
しかし、パンフレットをみると
他のものはよくない。
そのよくない部分が磯崎の周囲の
人たちと重なってみえる。
ようは建築界の東大閥がプンプンと匂うのだ。
Fermilab の初代所長のR R Wilsonは加速器物理学者で建築設計にも非凡な才能があったが、
これは物理屋のほうが1枚上だつたようだ。