仕事がなければ余程の趣味がなければ
鬱になってしまうだろう。
仕事があっても会社や研究所で楽しくなければ
鬱になってしまうだろう。
会社がまあまあでも家庭が不和なら鬱になってしまうだろう。
家庭がまあまあでも貧困だったら鬱にならないか?
貧困でも家庭が楽しければ
鬱にならないかもしれない。
家庭が楽しくなくても
常に発見の日々がおくれれば鬱にならないかもしれない。
しかこれらの二も当てはまらなくても鬱になった人がいた。
ユーモア作家の北杜夫だ。
この大作家が鬱になったのは
躁うつ病で
躁の時期があったからに違いない。
躁だけを持続するのは困難だろうからだ。
では躁を持続できたひとはいるだろうか?
ドクター中松は躁だけだったかもしれない。
大洞吹は鬱にならないかもしれない。
そうだ鬱にならない方法は
法螺吹きになることだ。