Lenard-Wiechert potential

は動いている電荷によるポテンシャルを考えるときに、100年前に2人の

理論家によって発見された数式なのだが、

これはアインシュタインの特殊相対論と関係づけられていて、

かつ先進波と後退波と直結している。

 

なんでやねん。

 

知りたいことは電子が走っている時と止まっている時と

ポテンシャル(スカラーポテンシャルとベクトルポテンシャル)がどうなるかという

ことだけなのになんでそんな難しい概念を持ち込んでくるんだろう。

まあ、確かに学部の時に電磁気でそういう概念が出てきたのだが、

そのころは何も考えていなかった。

 

英語版のWikipedia

では電磁気の教科書よりもはるかに事細かく解説している。

 

相対論が出た時に世界で、これを理解しているのは数えるほどだと言われていたというが

100年以上経った今でも、

Lenard-Wiechert potential

を理解している人はそうはいないのかもしれない。
全世界の理工系の大学で電磁気は毎年、何十万人も教えられているだろうが
Lenard-Wiechert potential
の真髄を理解できるのは一握りの学生だけに過ぎないだろう。
その中に私は入っていない。
オクラばせながら私も入らなくては。
特に
Advanced potential と Retarded potential とは何か?