私の体重は糖尿病にちかいから体重は落とせと医師にいわれ82キロから
79キロまで落とした。三ヶ月くらいかかったが、意識では食事量も減らし
相当おとしたきにもなったがその割には体重はへらない。
学生時代はおぼえていないが65キロぐらいだったのではないか。
だからあと10キロくらいは落とし城はあるのではないかと思っている。
そこで最強といわれる昨日、ドネアにかった井上の体重管理をしらべてみた。
テレビでみるとむだにくはないが筋肉はついているようにみえる。
かれの計量での体重は52キロくらいか。身長は165センチ。
なのでほぼ同じ身長の私の体重はすでに7キロも多い。
かかりつけの先生は1日1500キロカロリーにしろという。
これは高齢者の標準消費カロリーよりは低めのようだが、
わたしはそんなにカロリーをとっている自覚はない。
牛丼ミニのカロリーは480キロカロリーと思うのでこれを1日に三倍分も
たべているつもりはない。
なにがおかしいのだろう?
ボクサーの減量と摂取カロリーとの関係はここにくわしい。
ここで基礎代謝1200キロカロリーと活動代謝200キロカロリーの
場合の例をあげているが対象がボクサーなので
高齢者の場合の代謝の例をみてみよう。
ここにわたしの好きでない公式がある:
) (適正体重の計算)=(身長(m))×(身長(m))× 22(BMI指数)
適正体重=1.65c1.65x22= 60 kg
2) (基礎代謝量の計算/日)=(適正体重)×(基礎代謝基準値)
性別 | 基礎代謝基準値 |
---|---|
男性 | 21.5 |
女性 | 20.7 |
基礎代謝= 60x21.5=1290 kcal
3)( 推定エネルギー必要量)=(基礎代謝量)×(身体活動レベルの値)
推定エネルギー必要量=1290x1.7= 2193 (普通レベル)
どうも現状と離れていて参考あるいは目標にしにくい。
問題なのはダイエットの目標の1500キロカロリーと適正エネルギー必要量の2193〜2200キロカロリー
と差が多すぎで、摂取カロリー不足になると
副作用が指摘されていることだ。
つまり糖尿病のリスクを減らすために1500kcal以下にすると
1、赤血球数などの減少で「認知症」になりやすくなる
2、免疫力の低下で「感染症」にかかりやすくなる
3、運動能力の低下で「転倒」しやすくなる
4、骨がもろくなり、「骨折」しやすくなる
5、筋肉・脂肪の減少で「床ずれ」しやすくなる
なんだ、これらは寝たきり老人になりやすくなるということではないか。
そもそも60キロに減らすためには1500kcalではできないのではないか。
そして1500kcal では活動代謝にほどとおいのではないか?
理論がそもそも空論になっていないか?