天然ガス(主成分はメタン)から水素をつくって

これをガソリンスタンドに設置して燃料電池車に供給するのが

水素社会のしくみとなっている。

この工程で二酸化炭素がでている。

 

クリーンな水素をつくるのに

その工程というカーペットをめくってみると

ブラックが隠されていた。

 

図1.燃料電池に使う水素の製造プロセス

水素は燃料改質装置でつくられる。まずメタン水蒸気改質反応によって水素と一酸化炭素の混合ガスが生成する。一酸化炭素を二酸化炭素に変えたり(水性ガスシフト反応や一酸化炭素選択酸化)、銅触媒に吸着させたりして、最終的にはガス中の一酸化炭素濃度を20ppm未満にしてから水素を燃料電池本体に供給する。