マグロの養殖で名を挙げた近畿大学でもう一つのヒットとしてバイオコークスというものを出した。植物の3成分のセルロース、ヘミセルロース、リグニンを一度分解して再度、接着して強度をあげる目論見らしい。最初から木材に加熱・圧力をかけても良さそうだが。その比較はしていないようだ。どれくらい優れているのかはっきりしない。

 



リグニン、セルロース、ヘミセルロースを加熱することで架橋(ポリマー同士を連結し、物理的・化学的性質を変化)させ、高分子の縮合度を上げることにより強度と密度を上げる。