竜王戦第二局の勝負で豊島竜王相手に70手で勝利した。

 

その勝負を見てみるとプロとアマチュアが戦っているように見えた。

豊島竜王や渡辺名人は並み居る棋士の頂点に君臨していて天才の中の天才と

言われている。

その二人を圧倒的な強さで打ち破っている。

 

その秘密は何か?

よくわからないが思考法が違うようだ。目を隠しても将棋をさせるし詰将棋は小学生の頃から

並み居るプロの棋士を相手に圧倒的にまかしてきた。

 

本人は詰将棋と将棋の公式戦は全く違うと言い切っているが

そのまま受け取れない。

実際、指し回しを見ていると

大駒をただすてしたり、形を作って相手王を詰めるやり方は

詰め将棋のやり方そのものに見える。

 

詰将棋で彼に勝てる相手がいないのだから

棋戦の結果が後追いをしているようだ。

 

サバン症候群かとも思ったが将棋以外で

案外まともなところもあるので

新しいタイプの才能なのかもしれない。

 

サバン症候群の才能を持ちながら常識人の生活ができるタイプを

なんと呼んだら良いだろう。サバン2か?