一部転載:
プロジェクトでは、発電所から排出される蒸気に含まれるCO2を回収し、圧縮・液化させ水に溶かす。プロジェクト責任者のエッダ・シフ・アラドッティル(Edda Sif Aradottir)氏は「基本的にCO2から炭酸水を作っているだけだ」と説明する。
この炭酸水は送水管によって数キロ離れた、灰色のドームが並ぶ、月面のような景観をした地域に送られ、地下1000メートルの岩層に注入される。CO2溶解液が石の細孔を満たすと、ガスが
玄武岩内のカルシウムやマグネシウム、鉄
などと化学反応を起こし、凝固が始まる。
”なあんだカルシウムだけじゃーないんだ”