さあ、つっこむぞう。
抗体療法の抗体は特定のウイルスに対する抗体を注入するのだが
そもそもウイルスはどんどん変異していくのだから
陸地から行けば全部のウイルスの
抗体を混ぜなければいけないのに
言われている抗体カクテル療法はたった二種類。
ありえない。どういう理屈?
テレビによく出てくる
変な先生”愛知医科大学大学院の三鴨廣繁教授”
によると
”すでに感染した方の体の中に入っているウイルスの働きを止めてしまうのが中和抗体だ。変異に弱いカシリビマブと変異があっても効果があるイムデビマブのバイアルを投与直前に混ぜるので“カクテル療法”
”
と随分、雑な説明だ。ウイルスをたった二種類に分類している。
ウイルスの種類が多すぎて対応できなかったに
変異に強いと変異に弱いの二つだけで分けられるの???
それって論文をちゃんと読んでる? テレビに出すぎて忙しくてabstract しか
読んでいないんじゃないの?
村上裕彦大阪大教授が万能ワクチンの話をメルマガの
サイエンスの散歩(2021−33)、で紹介していたけど
”スパイク全体を抗原に用い、
多種のキメラ遺伝子を合成し、
これをmRNAワクチンに応用する”
応用するでは内容がわからないが(数行では説明できないだろう)、
多種のキメラ遺伝子を合成というように二種ではない。
しかし、多種の中にまだ見ぬ変異がなかったらダメだけどね。