日米開戦の兆候が見られる中 地政学の知識が役にたつかもしれない。
その初歩の動画がこれ。テキストがここ。
例1
北極海が溶け始めて船で通行可能になったので北方領土の価値が上がってきた。
そのためロシアは日本に返さないことになる。
例2
国同士の衝突の火種に!?コントロールに必須の「拠点」の重要性
相手をコントロールする際に、もう一つ重要なのが、足掛かりとして”拠点”をつくること。あるエリアをコントロールするには、その付近に拠点を作り、レーダーで監視をしたり、軍隊を駐屯するなどして影響力を保持します。そして、必要があればその影響の及ぶ範囲内に新たな拠点を気付き、侵攻していくわけです。
沖縄や横須賀の米軍基地は、その例です。沖縄は主に中国や北朝鮮に影響力を持つため、横須賀は主に西太平洋対策のための拠点になっています。さらに米軍は、インド洋のディエゴ・ガルシア島やドイツのラムシュタインなどにも大規模な拠点を展開していて、対抗勢力であるイランやロシアを監視しているんですね。
中国は、アラビア半島に隣接するアフリカ大陸のジブチ共和国に初の海外拠点を置き、同時に南シナ海にも続々と拠点を築きつつありますが、このどちらもアメリカと対立してしまっています。また、ロシアとウクライナが対立した2014年のクリミア合併には、拠点の奪還という意味があります。
この地政学は奥山真司が動画で精力的に発信している。
koji,s deepmax が時折その考え方で米中の問題を解説しているが
興味深い分野なので時々紹介していきたい。