中国は2000のミサイルが日本を狙っている。しかし、同時に三峡ダムという最大の弱点を持っている。この弱点は三峡ダムを作るにあたってすでに議論されていたが、反対を押し切って建設された。だから中国にとってはこのアキレス腱が無い方がよく、崩壊をした方が良いという主張もあるかもしれない。
敵に攻撃されるよりは事故で崩壊した方が立て直しが早いというわけだ。
この三峡ダムというアキレス腱のために中国は簡単に日本を攻撃できない。

一方で北朝鮮は1000発のミサイルが日本を狙っているという。中国の半分だ。北朝鮮にアキレス腱があるとすれば寧辺核施設だ。そこの20キロ北西に”寧辺の50メガワット原子炉の他に、寧辺の20 km北西にある泰川郡に電気出力200メガワットの原子炉も同時期に建設されていた。これらの2つの原子炉で、年間200 kgのプルトニウム生産が可能であるとされ、これは年間50個ほどの原爆を生産できることになる[10]。これら2つの原子炉は電力網に接続されておらず、電力供給ではなく核兵器生産が主目的ではないかとの関心がもたれている[11]。”
アキレス腱があるとすればここかもしれない。そのへんは防衛庁が知っているだろう。
迎撃ミサイル対策よりはアキレス腱への目標設定の方が抑止力が大きいだろう。そもそもいくら頑張っても1000発のミサイルはうちおとせるはずがないし予算も非現実的だ。