日本の中都市の数と日本を守るには

中国が日本にミサイルを撃ち込む体制にあることはビルゲーツがワクチンで人口減少を実現すると公言しているのと同じくらいクリスタルクリアー。自衛隊の一部しか真面目に考えていないようだが。
中国は日本への中距離ミサイルの射程の範囲で2000発の
準備があるという。（一方日本からの数は1500発。これはどこを射程にしているのだろうか？）
それでは日本の中都市の数はというとwiki によれば
人口順位で約800の都市がある。一番少ないところで3000人。
全ての都市を二回以上爆破できる数だ。
核弾頭がそのうちいくつ搭載できるかわからないが
実効支配をしたいだろうから全ては破壊しないだろう。

これに対して迎撃ミサイルの数はいくつあるか？
昨年の日本の迎撃ミサイルの予定配備数は180発。打ち込んでくる数の十分の一以下だ。
これは大気圏外で撃ち落とすもので中国の中距離に有効かどうかはわからない。
SM-3ブロック2Aは1発当たり約40億円なので1000発ならば４兆円。２先発なら８兆円。中距離ミサイル2000台の迎撃ならば
なんとか揃えられる金額だ。年間防衛予算は５兆円弱だから防衛費は十分とは言えない。
最近ボルトンの曝露本ではトランプが日本を守るのに0.8兆円に増額しろ（４倍）と言っているらしいが、逆に完全防衛を要求できれば安いと言える。
中国に攻撃されてもアメリカが守らないなら減額して自主開発をするしかない。しかし間に合わないだろうから、要求の１０倍の予算を使ってロビー活動をする方がいいかもしれない。

そもそも日本への攻撃想定を北朝鮮とするのはおかしい。
中国は明確に日本に2000発を打ち込めるようにしているのだから現実に合わせた防衛をしないといけない。
現在のところ平和外交を強力に進め共和党にロビー活動するしか
守ることはできない。中国に学べ。
あるいは1500発の中距離ミサイルをどう有効に使うかだ。
あるいはその両方。