本当に５Gが人体に害を与えるか？

５Gが人体に害を与えるというお話はあちらこちらから聞こえる。
素粒子理論の安江先生も共振周波数で害を与えると言っているし
”たまちゃんの暇つぶし”は５Gの６０GHzが人体の酸素を励起して活性酸素を作って人体に悪さをすると主張している。

大先生や人気ブロガーには悪いがどちらも雑な当てずっぽうな主張でマトを外れている。
問題の６０GHzで酸素の吸収のピークがあるのは事実だが
５Gの周波数は６０GHz　ではない。
これによれば５Gにはsub7GHz帯とミリ波帯の二種類があり、ミリ波帯でも
28 GHzと39GHz なのでお二人とも事実誤認をしている。

６０GHz とは離れている。　共振というものはピタッとその共振数でないと
共振とは呼ばれずその効果もない。保江先生もたまちゃんも聞きかじりの知識で威張っていてはいけませんよ。

今、自動車メーカーがこぞって開発している自動運転の
周波数は６０GHzという話もあるが主流派　７７Ghzとも言われている。きちっと決まっているわけでもないようで60GHzを外して貰うことも可能であろう。