つくば市の方針がyahoo news に出ている:
一部転載:
茨城県つくば市の五十嵐立青市長は6日の記者会見で、同市南原の研究所跡地に新型コロナウイルス感染の軽症者約9000人の滞在施設を日本財団が整備する方針について、「住民の理解が不可欠だが、合意を進めるプロセスを構築するのは極めて困難だろう」と述べた。

五十嵐市長はプロセス構築が難しい理由として、市内の感染拡大防止に「市のリソース(資源)の相当な部分を集中させている」という状況を挙げた。日本財団が目指す7月末以降の受け入れに関しても「(医療崩壊防止に)間に合わないのでは」と疑問を呈した。

 市は会見で、宿泊施設として市有施設を提供することを公表している。市長は「全国の自治体で公共施設の提供を進める必要がある。財団にも協力してもらいたい」と要望した。

 日本財団の計画では、同市南原の研究所跡地に、大型テントやコンテナハウスを建設し、約9000床を用意する。PCR検査(遺伝子検査)で陽性と判明したが、医師に入院の必要がないと診断された軽症者を対象とする。【宮田哲】