テレビのワイドショウには専門家という人たちも、一般の人たちも多いが、誰一人pcr検査が間違うことが多いことを指摘する人はいない。
論文ではこの検査の精度は約0.5%と高いのだがこれは理想的な
数値で、実際は30−50%という人が多い。素人の加藤厚労大臣でさえ、数字は上げないが間違うこともあると言っている。ワイドショーの全員が陰性と出たのになぜ陽性に変化するのか狐に包まれたように言っている。
厚労省だって現実の数値は30−50%だと知っているはずなのに口をつぐんでいる。
現実が全てだ。すでに陰性が陽性に変化しているのが
事実だ。

なぜそういうことが起きるのか?
最初はウイルスの量が少なくても体の中で少しずつ培養されていくのだ。あるいは体の中の深後きにいところに局在していて
それが増殖して検体として検出する場所に移動して検出限界以上になった時に初めて陽性となる。
しかもその期間には個人差がある。
検出されるまでに2週刊を超える人たちもいて当然なのだ。
こういう時は標準偏差を言わないといけない。
標準偏差を抑えれば
何パーセントの確率で正しいかどうかわかる。

高エネルギー実験物理学では新粒子発見の確率の標準偏差を言ってなんパーセントの確率で存在を表明する。
科学者であればそういうことを知っているはずだが
ワイドショーの専門家では誰も標準偏差の考えをいう人はいない。