すでに日本に次いで重粒子線のがん治療は中国が
第二位となっているが、第4番目の施設として日立が中国の徐州に進出したようだ。
HIMAC25周年で日立のUさんに聞いたのだが
すでに先月の30日に新聞発表されていた。
この記事がそれ。
一部転載:
”日立製作所は、中国江蘇省徐州市の中固病院管理(徐州)有限公司から、1つの加速器で陽子線と重粒子線を照射できるがん治療システム一式を受注し、2019年5月29日に契約を締結したと発表した。複数の線種を用いた粒子線がん治療システムの海外受注は、日立として初となる。
今回のがん治療システムは、陽子線による治療を行う360度回転ガントリ治療室1室と、重粒子線による治療を行う固定照射治療室3室の計4室を備える。呼吸に伴って移動する臓器の動きを捉える動体追跡技術と、腫瘍の形状に合わせて粒子線を照射できるスキャニング照射技術も搭載する。これにより患者の症状や部位に合わせた柔軟な治療が可能になるとする。
併せて受注した治療計画ソフトウェアは、患部の画像情報をもとに腫瘍の形状を把握し、それに適した照射線量を計算して患者ごとの治療計画を作成する。これらのシステム一式は、中固病院管理(徐州)有限公司が徐州市に2019年中に建設を開始する粒子線総合病院センターに設置される。
”
陽子線と重粒子線の二つとあるがそんな選択をするとはまだ粒子線治療が十分、行き渡っていないからに違いない。
第二位となっているが、第4番目の施設として日立が中国の徐州に進出したようだ。
HIMAC25周年で日立のUさんに聞いたのだが
すでに先月の30日に新聞発表されていた。
この記事がそれ。
一部転載:
”日立製作所は、中国江蘇省徐州市の中固病院管理(徐州)有限公司から、1つの加速器で陽子線と重粒子線を照射できるがん治療システム一式を受注し、2019年5月29日に契約を締結したと発表した。複数の線種を用いた粒子線がん治療システムの海外受注は、日立として初となる。
今回のがん治療システムは、陽子線による治療を行う360度回転ガントリ治療室1室と、重粒子線による治療を行う固定照射治療室3室の計4室を備える。呼吸に伴って移動する臓器の動きを捉える動体追跡技術と、腫瘍の形状に合わせて粒子線を照射できるスキャニング照射技術も搭載する。これにより患者の症状や部位に合わせた柔軟な治療が可能になるとする。
併せて受注した治療計画ソフトウェアは、患部の画像情報をもとに腫瘍の形状を把握し、それに適した照射線量を計算して患者ごとの治療計画を作成する。これらのシステム一式は、中固病院管理(徐州)有限公司が徐州市に2019年中に建設を開始する粒子線総合病院センターに設置される。
”
陽子線と重粒子線の二つとあるがそんな選択をするとはまだ粒子線治療が十分、行き渡っていないからに違いない。