久しぶりに特許の出願書を書いている。

特許というものは新しいものが要求されているのに
特許の書き方というものはいかにも儀礼的な書き方だ。
日本語でも英語でもそうだ。おそらく英語の書き方を日本語に翻訳している。
本来なら自由闊達な考え方が発明者には要求されるべきなのに
ここはかたにはめられていて反抗しようものなら審査員の先生に拒絶されかねないので
皆唯々諾々と従っているに違いない。
特許の文体は聖書と同じように特別でしかも日本語としておかしな言い回しだ。

例えば 発明の詳細な説明では
。。。。に関する。
といった独特な言い回しをする。

また特許の判断もおかしなものが多く、研究所が依頼した弁理士に拒絶が帰ってきた
場合など、枝葉末節のことでやっと通ったことがあった。

これが費用節約のために自分で全て手続きなどをした場合には、理不尽な応対をされたりする。明らかに審査員が間違っていて正当な反論をしても、相手はただ無視をしていても何の痛痒もないのでそのママになってしまったりした。

特許の出願様式はここある


 【書類名】       特許願
 【整理番号】      
 【提出日】       平成  年  月  日
 【あて先】        特許庁長官 殿
 【国際特許分類】   
 【発明者】
   【住所又は居所】  
   【氏名】       
 【特許出願人】
   【識別番号】    
   【住所又は居所】  
   【氏名又は名称】  
   【代表者】     
 【代理人】
   【識別番号】    
   【住所又は居所】 
   【弁理士】
   【氏名又は名称】  原田 寛
 【手数料の表示】
   【予納台帳番号】  
   【納付金額】    
 【提出物件の目録】
   【物件名】     明細書        1
   【物件名】     特許請求の範囲 1
   【物件名】     図面         1
   【物件名】     要約書        1



 【書類名】   明細書

 【発明の名称】
 【技術分野】
   【0001】 
 【背景技術】
   【0002】
 【先行技術文献】
   【特許文献】
   【0003】
   【特許文献1】
   【0004】
   【非特許文献1】
 【発明の概要】
 【発明が解決しようとする課題】
   【0005】
 【課題を解決するための手段】
   【・・・・】
 【発明の効果】
   【・・・・】
 【図面の簡単な説明】
   【・・・・】
  【図1】
  【図2】
    ・
    ・
    ・
  【図n】
 【発明を実施するための形態】
   【・・・・】
 【実施例1】
   【・・・・】
 【実施例n】
   【・・・・】
 【産業上の利用可能性】
   【・・・・】
【符号の説明】
    【・・・・】
 1
 2
 3



 【書類名】   特許請求の範囲
 【請求項1】
 【請求項2】
 【請求項3】
    ・
    ・
 【請求項n】




 【書類名】   要約書

 【要約】
 【課題】
 【解決手段】
 【選択図】




 【書類名】   図面

 【図1】

       (図)

        ・
        ・
        ・
 【図n】

       (図)