200ナノメートルの厚みの薄膜レーザーがセント・アンドルーズ大学のマルテ・ギャザー教授らによって開発されたという。これをコンタクトレンズに貼り付けることで目からレーザー光を放出できるという。
そればかりではなく

超薄型のレーザーは材料を変更することでレーザー光の特性を変化させることが可能で、眼球や指先に装着すれば個人を識別するIDタグとして、あるいは紙幣などに装着すればセキュリティタグとして使用できるそうです。また、「膜状レーザーの材料を変更し、レーザーの持つ格子構造を変更することで、0と1のパターンを表すデジタルバーコードとすることも可能だ」と研究チームは述べており、レーザー自体に情報を持たせられる可能性についても示しています。