”がんになったら”からの転載:

経産省への申請書が一段落
したので
がん防止のために一息つきに

Movixつくばで 映画オブビリオン
にいった。
平日の夕方で観客は10人弱。
ミッションインポシブルよりもおもしろかったのに
七面倒くさい哲学がはいっているのでいまいち受けなかったのかもしれない。

最初の導入の30分くらいはつまらなく帰ろうかと思うくらいであったが
起承転結の途中からおもしろくなってきた。

『トロン:レガシー』で注目を浴びたジョセフ・コシンスキー
が監督だというので、同じようなつまらさだったのだろうが
原作がよくかけているので、意味づけがでてきた展開になった。

人間とはなにか、その行き着く先になにがあるか。
さまざまな分岐があるだろうが
このオブビリオンの答えもありうる選択肢なのかもしれない。

哲学のほうがフォローできるが
SF的デザインのほうはとても私の発想の先をいっていて
どうやったらあのような乗り物や建物をイメージ化できるのか?

自身の発想が地上に縛り付けられていて
反省させられた。
というのはいま先端植物工場を考えているのだが
スエーデンの plantagon という
オブビリオンほどの建物ではないが
斬新なデザインがあり、それが建築状態にはいっている。
このプランタゴンを越える発想をしたいのだが
わたしのイメージがそこまでいったかどうかはまだ自信がない。
そんなところに
オブビリオンの斬新な建築デザインだ。

建築以外に空中を飛び回るロボット兵器や
空中バイクの斬新なデザインもよい。

wikipedia でのオブビリオンの解説をみると
IMAX 用につくられたようだ。

英語
製作費$130,000,000[3]
興行収入$61,100,000[4]
収入が制作費の半分。
アメリカでは赤字だったのか?
やはりおばかな客のおおいアメリカでは受けないか?

IMAXということは
イオンモールで上映しているのか?
調べるとそのとおりだ。
しまった。しまった。

オブリビオン

むむ。GIジョーもIMAX の予定か。


最後が魂がゆさぶられる感動もので
私の評価点は88点の高得点。

あとからサウンドトラックがすばらしいことに
気づく。
”がんになったら”のほうで
あす、あさって紹介していきますのでお楽しみに。

ドクトルジバゴ以来の傑作サウンドトラックだ。


あとからの
PS
どうでもよいが興収は
Budget$120 million[4]
Box office$274,649,700[5]

のほうが本当らしい。日本語はまちがいだろう。
興収が高いという事はそれだけ一般にも高い評価を受けたという事だ.
これなら重粒子線がん治療施設ができるなー。

ちなみに日本語のwikipedia の解説はだいぶ手を抜いているなー。
間違っている上にまじめにかいていない。
情熱がないひとがかくなよ。