4号機の動向に注意(武田教授)
緊急情報4 福島4号機冷却できず 100℃を超える日

福島4号機の工事が杜撰で、冷却配管を損傷したと考えられます。

このため、630日の午前6時から冷却ができなくなり、温度が少しずつ上昇しています。そのうち正式な報道がされると思いますが、私が計算したところ、このまま冷却配管が損傷した場合、4号機のプールが100℃を超えるのは75日夕刻と考えられます。

私はその後も急激な放射性物質の飛散はないと思いますが、専門家によっては飛散があるとしている人もいますので、一応、温度の状態だけ計算しました。おそらく、このままいって使用済み核燃料プールの温度が100℃を超えて、水が沸騰し始めるのは75日の夕刻と考えられます。

その後も余裕があると思いますので、福島の人はすぐ逃げる必要はないでしょう。風向きには一応、注意をしておいてください。

(平成2471日)


武田邦彦




井口博士も引用、危険を強調。

さて、先日の福島第一原発の工事。
のせいで、どうやら4号機の使用ずみ核燃料プールの冷却装置が死んでしまったらしい。おかげで、温度がどんどん上昇中でいまや100度の熱湯状態まで達する見込みだという。何と米国の独立記念日の7月4日(日本時間7月5日)頃だという。