つくばのノバホールで7月2日に田中優さんの
原発のない社会の講演があるからききにいけというおすすめが杏こぐまさんから
あったので、2時間ほど時間があいたので、ノバホールによってみた。
最初は、ちいさな間違いやICRP規準のはなしをしていたので

なんだかなー

とおもっていたが途中から
東電解体の方向にむかっていった。

その論拠が具体的でなかなか説得力があるので

おやおや、これはひろいものの講演かも

と感心してききいっった。

議員が原発に賛成なのは、原発誘致に成功すると3%のコミッションがいく。
そのようにして議員を支配する。
マスコミには年間1500億円のCMをながしていて、
反抗すれば、CMをひき上げるとおどせば、いうことをきかせる。

御用学者が金をもらっていることくらいはわれわれもしっている。

あの、武田教授は副島隆彦とのけんか対談で
東電から7億円もらっていたことを、吐かせられてしまった。

経団連には各地の経団連で理事や理事長を東電から送り込んでいる。

もっと秀逸なのは
東電はあとえ大幅赤字であっても
その総額の何%かが東電に落ちるようになっている。
だから文殊や
六ヶ所村にいくらでも巨額な資金を湯水のごとく
投入しても、東電は潤う。

むろん、国からはさまざまな名目の巨額の資金がおちる。
さらには
東電は電力の自由化を阻むさまざまな法律にがっちりと
保護されている。

講演をきいていた、
高学歴のつくば市民はみな、頷いていたのであった。