バックグラウンド放射線というものがある。
宇宙線や自然のなかのラドンなどからでてくる自然放射線だ。

米国ミリオン社のinstadose という安価な線量計ではその読み値からバックグラウンド値をさしひいて
表示をしているのだ。
その値は日本列島の60あまりのバックグラウンドの平均の値の約2μSv/dayを使っている。
これはあまり知られていないと思う。

つくばのKEK(高エネルギー加速器研究機構)のモニターの表示jはこのバックグラウンドの値を
引き算せずにコミで表示している。

だから、測定値を聞くときに
このことを確認することが必要だ。
(放射線の世界はこれほどに混迷している)