今回の福岡第一原発のメルトダウンのあと、関東地方ではどれくらい
放射線レベルがあがったのだろうか、興味のあるところだ。
日本分析センターがこれを管理している

ほしいデータはここにある

関東地方はだいたい60nSv/h
と読める。

ということは今回の福島原発に由来する放射能は環境放射線に相当する。
なんだ、環境と同程度かと
これで安心してはいけない。

セシウム、ストロンチウムはもともと自然環境にはなく、体内の吸収されやすい。

内部被曝の機会が増えることになるのだ。

というわけで
人間の体表の放射線だけでなく
内部の放射線を測定することが必要になる。

それはwholebody counter (全身カウンター)という
装置がいる。

なんということはない、
シンチレーターというガンマ線で光る物質で
その光量をはかればいいのだ。
たぶん、分解能を極めるハイテクの
PETよりもずっと簡単な装置だ。

やっと、このブログの最先端治療のテーマと関連がついてきたようだ。