関東地方危険か?
Feynmanさん 飛来したヨウ素ですが、仮に通過したとしても、ある部分瞬間であり、その後半減期8日で低下しているとすれば、現在はほとんど残っていないと思われます。甲状腺がんなどは、その瞬間値レベルで、大きく原因となるレベルでしょうか? 産総研データですが、このデータは過小評価された値なのでしょうか?国際的な研究所のデータが間違っているというのは、あまり信じたくはないですが?KEKはどうなのでしょう? ちなみに、5月15日までのデータを用いて、重めに計算して、1年で追加で1mSV程度の計算結果でした。 http://ameblo.jp/circle1/entry-10893960338.html プルトニウム種などを検出されていることは知っておりますが、関東地方全体で住めないレベルの危険なのでしょうか? 専門家の見解をお聞きしたいです。
夢民
http://ameblo.jp/circle1/
回答:
>夢民さん 深刻なご質問です。研究所のモニターは核実験などのときの放射能降下物を測定するために測定場所を高めに設定したという説明があったりします。つまり土中の表面の放射能は無視できるほどちいさいので、空中での測定のほうが大切だということでしょうか。 意図的に過小評価しているわけではないということでしょうか。
放射性ヨウ素については、最初の何回かのフォールアウトのときできまるのではないかとおもいます。すでにとき遅しです。逆にいまは危険は減っているとおもいます。 プルトニウムについては測定データが少ないので 判断できないです。先日、原発の近くで測定にかかったというニュースがありました。プルトニウムにかぎらず、放射能レベルは強いところとよわいところがあり、測定したところが少ないと判定できません。
放射性ヨウ素や放射線一般の危険性については原発推進のICRP と原発反対にちかいヨーロッパのECRRでは何桁も危険と考えられるレベルがことなります。どちらをとるかは 各自が判断するしかありません。 ただいえるのはICRPは外部被曝よりも内部被曝を考慮していないといわれています。ですから ヨーロッパ規準をとるほうがよいとおもわれます。
feynman より