こんな論文が14年まえに神戸大学名誉教授石橋克彦氏によって書かれていた:
 石橋克彦:「原発震災-破滅を避けるために」
『科学』(岩波書店) Vol.67, No.10 (1997年10月号
)
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岩波のほうにも公開されています。

原発事故の場所が浜岡でなく福島であったことをのぞくと、石橋氏の懸念したシナリオが、ことごとく的中していると思われる。

石橋論文で引用している瀬尾氏の論文によると、浜岡原発が大事故をおこしたばあい、南西の風がふくという悪条件がかさなったばあい、放射性落下物は東京やつくば市のほうにとんでいくから
434万人が晩発性がんで死ぬという。

石橋氏はご自身のブログで他の論文もあげられている