地震にはそれほど興味がなかったので、ニュースなどでマグニチュードと震度ということとばを
聴くたびに、なんだこれは、英語と日本語を変につかいわけているなー、
いったい両方を英語でいうばあい震度のほうはなんと英語でいうのかと不思議におもっていたら、
震度はintensity
と呼んでいるようだ。
マグニチュードというものはどうやら線形の定義ではないとは思っていたが、
その定義について調べる事はなかった。
解説者がよくマグニチュードを暗算でエネルギーに変換しているのはときどき見ていたが
そんなものかとききとばしていた。
どうやら、東海地震など大地震がおきることを気象庁などがもらしているので
ここいらで、定義をしっておこうとおもい、wikipediaでググッタ。
それによると
地震が発するエネルギーの大きさをE(単位:ジュール)、マグニチュードをMとすると
log10 E = 4.8 + 1.5 M
という関係がある。これは地震のエネルギーが1000倍になるとマグニチュードが2増えることを意味する。つまりマグニチュードが1違うとエネルギーは約32倍違うことになる (10^1.5=√1000≒31.6)。マグニチュード0.2の違いはエネルギーでは約2倍となる。
この定義式では暗算をしにくいので羃状の式に直し、さらに、震度とマグニチュードの比に直すと
E1/E2 = 10 ^(1.5(M1-M2))
となり、マグニチュードが1異なると、エネルギーが 32 倍ことなるということになる。
でもやっぱり暗算では無理か。