つくばのKEKのモニターは3月12日以来、微減をしているものの、変化はないといっていいほど測定値は小さい。
武田博士はドイツのシミュレーションといって(ソースは明かしていないが)、
4月1日12時から6時間ごとの4月2日12時までの24時間のシミュレーション
(この時間は国際標準時なので+9時間で日本時間になる)を公開している。
武田博士の引用の日本時間4月1日21時には”汚染物質の流れ”は南にむいていて
つくば市をふくむ茨城県や千葉県がその範囲にはいっている。
一方、KEKの測定値レベルはびくともしない。
シミュレーションか測定かのどちらかが間違っている。
普通は、測定がただしいので、シミュレーションがまちがいと思われる。
ノルウエーのシミュレーションでも同様の問題があるようにみえる。
シミュレーションを発表しているひとたちは、
現実の測定値との比較が可能なのだから、その観点から報告していただきたい。
武田博士もただ、ひとの結果をだすだけにしないで、論評をつけて、出して欲しい。
シミュレーションの予報はまだまだ役に立つレベルとはほど遠いのだろうか?