テレビの識者は専門家はみなメルトダウンはないと断定しているがこれは理屈がとおっていない。
なぜか?
ウランというものはもともと臨界質量を超えてあつまると臨界になることはだれも意義がない。
臨界になるには燃料棒の筒に亀裂がはいり、なかのペレットがでてきてばらばらになり、
これが下におちてまとまることもありうる。
ばらばらになったのは水素爆発でこれはあちこちで起こっている。
JCO の事故はこのようにウランがまちがって臨界状態になったものだ。
このように再臨界は起こりうるのは自明のことなのに、
識者や専門家は臨界はおきないと強弁を繰り返している。
これでは議論にならない。
最悪の事象として臨界にそなえなかればいけない。
そのためには冷却の効率化が望まれるが、こんどは後藤博士が指摘している
水蒸気爆発の問題がある。これを抑えながら近距離で放水して冷却をしたい。
どなたかこのジレンマを解決する方法をご存じないでしょうか。