jester さんや study2007 さんらの
重粒子線の実際の詳細をご存知の方々により、進むべき方向があらたに見えてきた。
粒子線の治療に限らず、診断などにおいても、被診断者、被治療者(医師は患者様などとよんでいる)は
固定具などで苦痛をしいられていこととはしっていたが、前立腺の臓器固定や、さらに、鎮痛剤などまでが患者に苦痛をあたえていることはしらなかった。
”重粒子の治療はほんの少しくすぐったいだけだ”などの宣伝されることがあるが、それは、現場の事情をしらないわたしのような大バカものであることがわかった。
しかし、現場の問題点がわかれば、すすむべき方向もみえてくる。

照射時間の1-2分は短いとおもっていたが、そうではない。息をとめている間にできるくらいがよい。
固定具は臓器も、体もないほうがよい。
痛みどめなどは服用しない方がよい。

などがあらたな目標だ。

以下のstudy2007 さんのご意見は非常に重要です。
関係者は
いつもこの原点にかえって、装置の改良を考えなければいけないと思います。


・放医研で照射を受ける患者のおおざっぱに言って半分前後?は痛み止めを飲むと思います。「いつもは必要ない」という患者も、固定具をつけて10分くらいすると、患部や関連した疼痛、あるいは同じ姿勢を続ける事による関節痛など、、が出るケースがあります。耐え難い痛みも勿論困るのですが、ちょっと痛い程度でも、体が自然に姿勢を緩和しようとするので「動き」が発生し、治療効果という面で好ましくありません。
 で、痛み止めを飲む訳ですが、何時間前にどのくらいのむか?など、治療を受ける患者は色々気を遣っています。