重粒子線適用患者の名古屋の算定方式がある。愛知県を含めて、近隣の8件の県について報告している。

その推定数は二通りあり、不確定性が高いが
1)12万人の患者数に対して3200人の場合
2)12万人の患者数に対して6600人の場合


日本全国の患者数を60万人として、中部8県から日本全国での重粒子線適応患者の数から
全国の重粒子線適応患者数は1.2億人の総人口に対して、
1.6万人から3.3 万人となる

中部8県が日本の1/5の規模なのだ。

120万人の人口に320人から660人の適応患者数となる。

これは先の群馬大学の試算の人口200万人に600人の適応患者と
大きな差はないように思える。

群馬県の場合は200万人の人口に対して600人で一施設。
中部8県の場合は1200万人の人口に対して3200人から6600人で一施設?