数が増えている粒子線での前立腺治療にも問題がある。

前立腺はその位置が日々変動する。
 
直腸のガス(おならのおおもと)の量のかげんで、
PTV(Planning Target Volume, 治療計画体積 )が
10mm程度おしあげられることもまれでないという。

粒子線では膀胱に水を注入してぱんぱんにはらせるなど
その対策はうっていると思われるが
トモセラピーの場合は
CT(Megavolt CT )で毎回、画像で前立腺の位置を確認をする
機能がついている強みがある。
PTVへの線量は80 Gy にも達することがあるので、
股関節へ照射される線量がおおければおおいほど
骨折のリスク
が高くなることは
患者に知らされているだろうか?

よく確認しよー。