尾瀬の話を挟んで、再び過去の話へ戻ります。
前回⑤の２０１２年１０月５日、御嶽山単独登山の続きになりますが、１ヶ月後の１１月１４日に富士山に登った友人と一緒に鈴鹿の山へ登ることになりました。選んだのは御在所岳の少し北に位置する国見岳へ朝明渓谷からハライド経由で登るコースです。
朝７時３０分朝明渓谷駐車場（標高４３０ｍ）に到着しました。
１時間半位登るとハライド山頂（標高９０８ｍ）へ到着です。なぜハライドというのかは不明です。
ハライド山頂から釈迦ヶ岳方面をバックに
ハライドから腰越峠へ下り登り返すと１時間程できのこ岩に到着します。登山道から少し外れますが、せっかくなので、寄ったほうがいいと思います。大きな岩の端にきのこの形の岩がのっている鈴鹿の奇岩の一つです。
近くに行くには、岩の端を少し登って行くので、少しだけ注意が必要です。
きのこ岩を過ぎると間もなく尾根道に突き当たりますので、左（南）へ進むと２０分で国見岳（１，１７５ｍ）に到着するのですが、この標識を見落とすと通り過ぎてしまいます。
東側に少し岩場があるので、一番高い所へ乗るとピークっぽいです。眼下には四日市市街や伊勢湾を望むことができ、休憩ポイントには最適です。
今回はここから尾根道を戻り、そのまま根の平峠、中峠を過ぎてハト峰峠から朝明渓谷へ下りることにしました。どの峠からも下山が可能であり、南北へ延びる縦走路の途中なので、何度でも楽しめると思いました。
これまた目立たないピークの青岳（１，１０２ｍ）、地図にものってません。
根の平峠と中峠の中間にある水晶岳（地図９５３．８ｍ、標識９５４．１ｍ）、尾根道から少し外れたところにあるピークです。
午後２時３０分、無事下山です。山頂付近は落葉していましたが、麓で紅葉が見られました。
以上で２０１２年、合計４回の登山は終了です。この後、少しづつウエアや道具を揃え初めて、次の年には更に本格的登山に挑戦していきますが、その様子はまた次回です。 お楽しみに！（誰が？）
それでは、また