余裕ある月は物忘れが非難されても忙しい月に忘れてもいいという矛盾。
「無礼講」や「嫌なことは忘れて」、などと言った文句は苦手。
何時も自然体な人はそもそも気にしてないし、
忘れるのはもっぱらいつも相手に当たり怒ってる方。
当日や次の日に仕事がある人は、いないことにされる。
労をねぎらうという意味なら、
会場は出入り自由かつ立ち入りやすいスペースに作ればいい。
込み入った話をする相手も居なければ食事しか目が向かない。
何が悲しくて自分を労う名目で居なくてもいい会場に向かうのか。
結局は一部の人を喜ばせる目的しかない。
他の人は賑やかし、人が少なければ場が寂しくなるが、
居ても参加後に時間を無為にした感覚がふいに襲う。
曇った夜空を見て、明日も仕事だ、とつぶやく。