【小ネタ】終末物はよく分からない終わりはいつか来る、けれどそれは「忘れられる」から。あえて鮮烈なシーンや号泣シーンで涙を誘い、世の理不尽さを嘆いたり、苦楽を共にした仲間へ感謝し、その人物は舞台から降りる。それは早く退場しろと暗に急かすようで気が重くなる。なぜ、世から消えてからちやほやされ始めるのだろう、その功績を生前に認め、感謝の言葉を生前に届けてこそ、供養になるのではないか。故人の所有物が私物化され始めると泣きたくなる。