正式名「MikuMikuDance」。元々は3Dモデルを踊らせるためのツール。
今はモーションキャプチャー用のツールとしての認識があり、
2017/07/23現在バージョンはv926の64ビット版がある。
バージョン番号を見ただけで試行錯誤の産物だと思わせられる。
無償である代わりに非商用、体験版としては十二分の品質。
それに使う素材データと素材を作るツールも多く用意されている。
モデルデータはpmx・pmdファイルを使用し、
モデルの動きに沿わせるアクセサリはx・vacファイルを使用する。
使い方もわかりやすいが、動かす段階は閃きと根性がいる。
ボーンという概念で移動と曲げる動作を表現できるものの、
xyz軸全てに対して360度回転が可能なため、
理想的なポーズにするまでに『複雑骨折』を何度もする。
『ポーズデータ』を読み込めば手軽にポーズをとれる。
動作も『モーションデータ』を読み込めばできる、
表情もpmx・pmdファイルに内蔵され割合を選べば様々。
根気と時間次第で質は高くできるが、無給で働く感じになりそう。