七夕前日に水害とは、笑えない。
彦星と乙姫が天の川を隔てて、年に一回会う日、
という寓話がありますが、
その川が具現化されたかのような雨が九州を襲った。
水害が最近顕著になってきた気がする。
首都圏直下の地震が…など、災害評論家と名乗る人達にとっては
あるいは被害が小さいからどうでもいいと思うかもしれないが、
被害もですが、こういうのは持続性が怖い。
更地続発で被害が甚大な地震とはまた違う恐ろしさが表に出ない。
ダムが決壊するかもしれない、
パイプが圧力に負けて用水がだめになるかもしれない、
ぐちゃぐちゃになった用水で畑がだめになるかもしれない。
そういうためのお金を年度末に道路舗装で使い倒すスタイル。
ハザードマップ作りも大事かもしれないが、
隣人同士に災害用道具で助け合わせる施策作りが急務な気がする。
余りに、救急隊員任せの初動が過ぎたリスキー現場が多すぎないか。
少数の救助組を眺め祈らせる集合自治のスタイル。