たいにーカンパニー人材発掘部門、「あぶないふたり」より。
善悪はひどくあいまいな物。
個人の見解のみならず集団的思想であったり、
他人の都合のいい解釈のために利用されたりもする。
皆が同じ環境なら、『普通』の定義も簡単。
ほとんどが経験則によって感じることしかできない。
犯罪が『普通』の場所では犯罪が『悪』ではないかもしれない。
過疎地域と過密地域で感じ方が変わるように。
もし不正行為が何気なくされる環境だと、どうなるのだろうか。
それらを封じるには罰しかないのか。
境界線を模索される『制限』にされるだけではないのか。
迷惑と思われても、迷惑に感じる立場には決してならない実行者。
かくして、どこまで行くと悪と判断されるか、チキンレースが始まる。