【自作奮闘中】歌詞付け(ネクロファンタジア )【二次創作】 | とある社会人ゲーマーの電脳誌

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ネタは基本MMO。リアルもあるかも。
壁紙参照元:画像内のロゴを参照ください。

現在、ニコニコ動画での創作活動がメインになってきたので、
更新は止めてます。
気になる知り合いが居れば、
知り合ったゲーム関連の方でメッセージくれれば教えます。

免責事項
本作品の権利は以下に帰属いたします。
・八雲 紫の肖像権:上海アリス幻樂団
・原曲の著作権:ZUN(上海アリス幻樂団所属)様
・画像の著作権:(明記されてないため詳細は紹介不能)

上記の権利を踏まえたうえで、
現時点で非商用かつ趣味という認識で、二次創作をしました。
仮に歌詞を参考にされる方(三次創作)がいらっしゃれば、
お知らせ頂ければ喜びます。

終了時間は【】で表現しています。
また、歌詞は作者の妄想が多分に含まれるため、
受け付けない方はそっとお帰りくださいませ。

下記リンクは
原曲に関連画像が埋め込まれた動画のリンクとなります。
「 132東方妖々夢 Phantasmボス【原曲】ネクロファンタジア 」


歌詞(自作分):
また一つ世界が歪み『理想』求め境界を割く【0:06】
誰もが裏切ることのない ささやかな望みさえ【0:11】

競争、欲望、嫉妬の負の連鎖が混沌という終わりを誘う【0:18】
傷つけあった先で 偶像にすがる傲慢【0:23】

神も仏も貴方たちが奪った【0:28】
成り替わった世界で何を望むの【0:35】

愚かな彼らはお互いをいがみ合い【0:41】
わずかな違いさえも差別にして【0:47】

長く生きたもののもう神ではない【0:52】
経験も冥界の理(ことわり)には活かすことすらできない【0:59】

生まれ落ちた異形の何かに嘆き【1:04】
己が無力で『彼』の偉大さをより一層、際立たせて【1:11】

そうだ 作れないなら呼んでしまえばいい 境界割き【1:23】
『神隠し』と 人が慄き(おののき)恐れた所業を成す【1:35】

「ようこそ、博麗霊夢」招いた鍵に優しく語り掛け【1:46】
未知に対し取り乱さず見据え 貴女はヒトの理想形【1:58】

身体を借り 顕界で『住民』を探し求めていく日々【2:11】
とある森の噂を聞く 『世界』に拒絶された魔女【2:22】

人の理に縛られぬ魔女 霧雨魔理沙よ【2:34】
未知を求める探究者 貴女はヒトの可能性【2:45】


豊饒な大地はできたが 理想郷と呼ぶには程遠い【2:51】
瘴気を呼ぶ場に社を立て 『箱庭』の理(り)を守る【2:57】

地の理で山や木が生え 水の理で川と湖が沸き【3:03】
風の理で花と空を芽吹かせ 火の理で生命が目覚め【3:09】

…何かが足りない あの人が生んだヒトは果たしてこうだったか?【3:21】
そう 『話し相手』が足りない かけ離れ 通ず者を探さないと【3:32】

境界を開き違う世界を旅する【3:37】
ある場所で救いの無い悲恋の物語を聞いて【3:44】

人の心で化け物となった者達【3:49】
彼らを引き合わせたらきっと面白くなりそうね【3:57】

『世界』で寄る辺を失った赤き館現われ【4:08】
未知の危機に貴女達は拒絶をしてしまうのかしら【4:20】

それとも私が得られなかったヒトの共生を掴んでくれるの【4:32】
童のように純粋で残酷な『世界』への介入をして【4:43】

結果は予想通り いや予想外 予想以上に幻想郷を愛してくれた【4:55】
ようこそ異界の住人 神様はいないけれどね【5:06】

悪乗りをする『妖怪』は今日もどこかでほくそ笑む【5:19】
祭られるより祭りをする楽しみを知ってしまったから【5:31】

~歌詞 終わり~

お粗末様でした。
以降は雑文。


その他歌詞の補足
※本解釈は原作イメージと異なる場合があります。
受け付けない方はそっとお戻りください。

歌詞の内容は毎度おなじみ我流の回顧録。

八雲紫は境界を操る程度の能力を持つ妖怪である。
幻想郷を作ったとされる、本作品では最上位の存在とされる。
異形者を呼び込み騒動の原因を起こす傍迷惑な存在ともされる。

ひとまず思いついた謎を並べてみる。

1.八雲紫は誰なのか。
2.外界とコンタクトが取れる謎
3.亡霊や鬼と知り合いの謎
4.幻想郷が冥界、地霊殿、天界と距離感が近い謎
5.要石とは何か。

1.について
ここで、私なりの突飛な解釈をする。
もしかしたら、八雲紫とは、
『国堅めの神』『生命の祖神』『死の神』と呼ばれる

イザナミ(伊邪那美)なのではないか、と。

イザナミはイザナギという神と一種の夫婦の様な関係だったようだ。
イザナミは、火の神ヒノカグツチを産み落とした際に燃え尽き、
その後、冥界の食べ物ヨモツヘグヒを口にしてしまい、
腐乱した肉体の、冥界の住人となってしまう。

その後イザナギが冥界から連れ戻そうとし、
結果として約束を破り決別してしまう。

2.について
イザナミは冥界の住人とはなったが、
肉体はまだ存在していた。
顕界のつながりを維持できるように肉体を封印し、
その魂は自由に行き来できるようにしたのかもしれない。
顕界では肉体を持たないと存在できないため、
『八雲紫』という肉体を得て、
『外界』を行き来したと考えると面白い。
自然物か、『八雲紫』という人物の体かは意見が分かれそうだ。

私は、後者の『八雲紫』という人物の体を借りたに一票を投じたい。

では、その『八雲紫』という人物の魂は消滅したのか。
劇中で、最もシンクロしている人物がいる。
そう、博麗霊夢が『八雲紫』という人物の魂と考えると、
劇中の掛け合いに深みが生まれてくる。

幽体でないのは、1体だけ使える器があったのか、
それとも、幻想郷はイザナミの夢の中の世界で、
願望が奇跡の肉体を生みだしたのかもしれない。

ちなみに八雲紫はほとんど寝て過ごしているのだそうだ。

3.について
亡霊や鬼が住まうとされる場所はどこか。
地獄と呼ばれる場所だ。
恐らくそこから近い場所に『幻想郷』が作られたと推測する。

イザナミの地母神としての力があれば新たな大地を作れるはず。
ただ、屍鬼化する瘴気を防ぐため、大地全体を覆うものが必要だった。
それが博麗大結界という事なのではないだろうか。

4.について
幻想郷は箱庭なのかもしれない。
箱庭から出れば冥界、地下へ潜れば地獄、
光へ進めば天界、という構図で出来上がってるのかもしれない。

5.について
要石は博麗大結界の発生源であり、
博麗霊夢はその結界を維持する鍵とされる。
私としては、妖々夢で初登場したことが、ポイントになると思っている。
本作では木の下に西行寺幽々子の元の器があった。

要石も同じで、八雲紫の元の器である可能性がある。
掘り起こせば、イザナミの存在が認知されると共に消え、地母神の力が消失。
幻想郷に瘴気が溢れかえり、維持できなくなる。
そんな背景を連想できるところを考えると、
東方妖々夢はよくできているストーリー。
最も、これもただの想像なわけだが。



そんなわけで、
イザナミもとい八雲紫は
地母神としての能力で『幻想郷』を作った。

だから、幻想郷における冥界の入り口が近いのかもしれない。

ただ、『幻想郷』という場所は作れても、
冥界で生命を作ることはできなかったと推測する。
スキマの後方の目は八雲紫の『冥界の子供』なのかもしれない。 

ヒトを得る代替案として、神隠しという形で住人を増やしたのかもしれない。

神社ごと移送された住人第1号の博麗霊夢は承知したかは謎だが、
直感で無害を察したのか、少なくとも恨んではいないようだ。
迷惑な話には違いないが。

霧雨魔理沙が2号として選ばれたのは、
妖怪(魅魔)に育てられた人間という特殊な境遇だからかもしれない。
人でない者に育てられたからこそ、最も純粋に振る舞える人物。

八雲紫の『世界』は、こうして始まった。
実際はどうなのか、それは考え出した人しか知らない。