年金支給年齢引き上げ提案のニュース見て、思わず突っ込み。
医療と食文化の進歩で元気なお年寄りがいらっしゃるそうで。
実際、同年代の何割がその元気な方と同列に扱えるのかは伏せたまま。
医療の進歩で、入院患者の方が多くなってたらどうするのだろう。
たとえ身体は元気でも、精神方面の持病を抱える人もいるのに。
肉体労働等で日々鍛えている人と、
内職や座り仕事で日々過ごしている人が、
本当に同じ扱いでまとめてしまっていいのだろうか。
統計学という名でどんぶり勘定しすぎている。
平等とは何だろう。
成果主義や教育格差を論じるのは、両方が充実したエリート層ばかり。
既に『成功』した彼らに、『失敗』した人たちの代弁はできるのだろうか。
平等は、選択の自由という事じゃなかったのか。
その人個人しか持ち合わせていない技能を仕事にすることや、
教育を受けようが受けまいが扱いに差がでないこと、
たとえ自分と『違う』ことが当たり前でも、
手を差し伸べあえる社会は平等とは言わないのだろうか。