電子の海で吠える(48)「行き過ぎた資本主義」に対する主張 | とある社会人ゲーマーの電脳誌

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ネタは基本MMO。リアルもあるかも。
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現在、ニコニコ動画での創作活動がメインになってきたので、
更新は止めてます。
気になる知り合いが居れば、
知り合ったゲーム関連の方でメッセージくれれば教えます。

なんとなく言いたい主張。
だけど意見は人によって違うので、
喧嘩腰の議論になるのは嫌だ。

だったらここで言ってしまおう
ということで始めます。

大企業が不正だなんだとニュースになり、
そこからどんどん株価が下がってるようですね。
信頼を取り戻そうと頑張ったり、

もしくはあきらめて提携・合併に走るわけですが。

いまだ常識が欠けている私は以下3点が気になります。
1.資本って何だろう
2.業績が上がるって何だろう
3.一流企業の衰退について


1.について
前置きですが、私は簿記もできない素人です。
そんな人が語るので、
つまらない人はここでブラウザバックボタンを。

では何か。業績をあげる、ただの数字です。

2.について
業績を上げれば、株式会社としての株価が上がっていきます。
中には不正をしてまで株価を吊り上げる会社もあります。
その中で、投資家という株主が株の売買でお金を動かすわけです。

では、どうやって業績を上げるのでしょうか。

資産(人材・技術・企業間のコネ等)の活用ではないということです。
資本は、貸借対照表的には資産から負債を引いたものになります。
要は負債を切り詰めて行っても、業績は上がるわけです。

負債とは何か、
銀行からの借入金、株主からの預かり金、
給料、研究費、実験のための材料費などの費用が入ると思います。

リストラ、部門の解体、研究棟縮小は耳馴染みがあると思います。

問題なのは、
「将来生まれるはずの収益も切り捨てる可能性がある」こと。
研究されなければ新製品は出なくなります。

既製品のみで商売するか、
他の研究施設持ちの会社に吸収されることになります。
そしていつか技術も人材も吸収され、有名無実化します。

一番の問題は、これで業績が上がることになることです。

3.について
グループ会社とか、M&Eしてるところで感じたのですが、
「既にある重要情報の使い道」に重きを置いてる気がします。
システムも優秀な開発者が情報提供すればよくなりますね。

既にある重要情報とは、
機密情報とはいかないまでも重要な情報を扱う業種、
もしくは金銭取引にかかわる業種。

そういう場所は作業自体は事務作業のみでも、
給料の羽振りがいい傾向があります。
代わりに情報を秘匿する義務を背負ってるはずなんですが、

最近、国民全体に関わるデータを流出させたあそこはどうなったやら。

少し話がそれましたが、
一流企業ほど、案外もう開発・研究にリソースは注いでおらず、
代わりに「できる会社に頼む」のかもしれませんね。

そうすれば教育・研修費用が抑えられますから。

そうしたまるで液体を入れる「ろうと」のように、
重要情報の保持者達(「ろうと」の注ぎ口付近)が空き時間と金で満ち、
下請け(「ろうと」の出口付近)が少ない期日と費用をやりくりし、

結果として成果物(ビーカーの液体)が完成。

責任を負いたがらない重要情報保持者が多い昨今、
その責任をさらに下請けに押し付けているみたいです。
出口がひび割れ潰れたら、漏れ出ちゃうんですけどね。

人材とか情報とか、安全とか。

以上、主張終わりです。
ちなみに、電子の海への遠吠えのため、
コメントきても表示・返答はしかねますので、ご了承ください。