なんとなく言いたい主張。
だけど意見は人によって違うので、
喧嘩腰の議論になるのは嫌だ。
だったらここで言ってしまおう
ということで始めます。
原発再稼働が続々と、
仕方ないじゃない電気が足らないんだから。
そんな電気必須生活を押しつけられ。
いまだ常識が欠けている私は以下3点が気になります。
1.発電の限界
2.電気にすることで非効率となるもの
3.電気の使い分け
1.について
発電をするには、資源がいる。
現在、発電方式としては、
火力、水力、風力、波力、バイオマス、太陽光、
そして原子力があります。
原子力発電がもっとも少ない資源で莫大な電気を生み出すので
もっとも経済効果の高い発電方式として
偉い人は推し進めているのです。
みんなお金がほしいので。
代わりに『万が一』が起きたら
人も動物も植物も50年は正常値にならず汚染された大地に早変わり。
その責任は、その人たちに行きません。
災害は予測不能、追及する人はいない(亡くなる)からいいよね、と。
2.について
いわゆる私たちが使っている電気は交流です。
そして、いわゆるクリーンなエネルギーは直流です。
直流から交流にしないといけません。
直流ではいわゆる保存できず、好きなときに使えません。
電力会社は発電する場所のそばには送電設備しかないので、
直流のままでは、
一瞬膨大な電気が流れて終わりです。
交流に変換しても、電気抵抗などでほぼ消えてしまう。
だからいつまでもそこが解決できず、
やっぱ原子力、という話になってるんですが、
熱や動力を直接使えば電気にしなくてもいい気がします。
昔から、水力や風力を利用して稲の脱穀や機織りをしたり、
天日干しの熱で洗濯物を乾かしたり、
発酵させて食べ物を作ったり、
わざわざ電気に変えなくても、便利なことはできているのです。
3.について
企業用では電気万能論的な説があります。
そのため電気を使わない行為は『古い』と思われることも増えました。
そして突き進めるのはコンバインの脱穀機能、機織りの自動化。
ビニールハウスにエアコンで空調管理して季節無関係の食料。
おかげでいつでも楽に大量の物ができ、逆に物余りと言われる時代。
一方、家庭用の話になります。
PCはそれでないとできないことは結構ありますが、
ミシンは裁縫知ってる人じゃないと使えないし、
乾燥機は雨の日限定でしか使わない。
意外と、家庭の電化物は使う条件が限られてます。
電気使わなくてもいい事を増やしていけば、
無理に原子力動かしてさなくていいんじゃないかと、
甘い考えに浸るこの頃。
以上、主張終わりです。
ちなみに、電子の海への遠吠えのため、
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