ATX2.2規格電源(メモ)
【ATX2.2規格電源】
最初策定されたATX規格ではマザーボード供給コネクタは20ピンとされていたが、
ATX2.2規格では24ピンに増えています。
マザーボードに電源を供給するコネクタは24ピンと4ピンの2つ。
ATX12V電源(メモ)
【ATX12V電源】
ATX2.03を基に4pinの12V専用コネクタが加わったものがATX12V電源。
Pentium 4以降のATXフォームファクタ用として従来のATX電源で弱かった12V系を強化した電源である。
マザーボードに供給する+12Vのコネクタ(4ピン)と+12Vの供給電流容量を別途規定した上位互換の規格である。
2000年にインテルのPentium4がリリースされ、CPUで消費される+12Vが増えた。
マザーボードに電源を供給するコネクタは20ピンと4ピンの2つ。
ATX電源(メモ)
【ATX電源】
1995年にインテルがマザーボードの規格のATXと共に定めた電源ユニットの規格。
Pentium4以前のATXフォームファクタ用として使われていた。
バージョンには下記のようなものがある。
・ATX2.01では+5VSBの最大電流容量が0.72Aあればよいとされている。
・ATX2.03では1.0Aを必須、2.0Aを推奨
(電源ユニットに貼ってあるシール等の+5VSBの表記を見るにより上記のバージョンがわかる)
マザーボードに電源を供給するコネクタは20ピン。
「+5VSB」とは
スタンバイパワーの事。
ATX2.01ではマザーボードから電源ユニットのコントロールが行える用になっている。
マシンの主電源が落ちているときでも、電力をマザーボードに供給してやる必要が有り、
その為に用意されているのがスタンバイパワー。
AT電源(メモ)
【AT電源】
AT電源とは、IBM社のパソコン「PC/AT」で用いられていた電源ユニット、
およびそれを模して作られた電源ユニットのこと。
1984年に発売されたPC/ATは現在のパソコンの基礎となった機種で、
その設計や部品の構造などが標準として広まった。AT電源もその一つ。
マザーボードに電源を供給するコネクタは6ピンが2つとなっている。
AT電源とは、IBM社のパソコン「PC/AT」で用いられていた電源ユニット、
およびそれを模して作られた電源ユニットのこと。
1984年に発売されたPC/ATは現在のパソコンの基礎となった機種で、
その設計や部品の構造などが標準として広まった。AT電源もその一つ。
マザーボードに電源を供給するコネクタは6ピンが2つとなっている。