
そもそも足のアーチとはなんぞや?
足のアーチは、歩行の接地時の衝撃を緩和するため、足の骨格は全体にアーチ構造(足弓)をなすが、時に明らかなアーチを示さない物があり、これを扁平足という。
足弓には前後方向に向かう、内側、外側の縦足弓と横方向の横足弓とがある。内足弓は踵骨から第1-3中足骨に至るアーチで、底側踵舟靱帯や足底腱膜によって支持される。また、外足弓は踵骨から第4-5中足骨に至るアーチで足底腱膜が支持する。なお、横足弓は足根骨遠位列と中足骨によるアーチである。(イラスト解剖学より)
アーチが乱れると、床からの衝撃が吸収できずに足首、膝、腰と負担がかかっていくので、
体のゆがみと関連性があります。
アーチの乱れから足底筋膜炎、外反母趾、巻きつめ…などの足の不調だけでなく、猫背、ストレートネック、腰痛、頭痛などなど、全身の乱れに繋がります。
これは、えらいことですね
そしたら、どうしたらいいのか…まずは、横のアーチ、縦のアーチについてどういうものか調べてみました。
横のアーチ…前足部レベルでは、第1~5趾の中足骨頭と靱帯と主に母趾内転筋で構成されているので、横アーチ復活のキーは母指内転筋ということになります。
母指内転筋とは…
足根の中央部(第2-4中足骨・外側楔状骨・立方骨)(斜頭)からと第2-5中足指節関節の関節包(横頭)とから起こり、合して短母趾屈筋の腱とともに、母趾基節骨底につく。
作用は母趾の屈曲、内転に加わる (解剖学の本から)
なるほど、この筋は足の親指を曲げるのと他の4指を親指に寄せる動きをするわけですね。
ということは、やはりグーパー運動!!ですね!
足指を曲げる運動といえば、代表的なものがタオルギャザー!
タオルをひいて、足指、足裏を使ってたぐり寄せる…というあの地味な運動ですね。私も授業で習いました。
また、消しゴムや小さなスーパーボールを足指で掴んで右から左へ、さらに左から右への移動させるということを繰り返すなんてこともよさそうですね。
筋力をつけるトレーニングも大事ですが、動きやすくすることも重要です。ゴルフボールを土踏まずや足裏全体にゴロゴロ踏んで足裏全体をゆるめて、足指を開き、動きをよくすることもオススメです。
縦のアーチ…○内側のアーチ(内足弓:つちふまずを構成する)は踵骨、距骨、舟状骨、内側楔状骨、第1中足骨と靱帯、後𦙾骨筋、長母趾屈筋、長趾屈筋、前𦙾骨筋などで構成。これらの構成筋は足の内がえし、足関節の底屈、足指を屈曲に作用する筋が多い。
○外側のアーチ(外足弓)は踵骨、立方骨、第5中足骨、靱帯、長短腓骨筋などで構成。これらの構成筋は足の外がえし、足関節の底屈、足指の屈曲に作用する筋が多い。
内足弓では、特に後𦙾骨筋が重要だと言われてます。
後𦙾骨筋…
下腿骨間膜の後面とこれに接する𦙾骨と腓骨から起こる。腱は内果の後ろを走り、足底の内側部で舟状骨粗面・楔状骨・第2~4中足骨底に付く。
作用は足を強く内反し、軽く底屈する (解剖学の本から)
ふむふむ、この筋肉は、車のペダルを踏むような感じでちょっと内がえしする動きかな。
ということは、ゴムバンドのようなものを足裏に引っ掛けて車のペダルを踏む動き+内がえしをすればよいですね。ゴムバンドが無ければ、バンド無しでその動きをしてもよいですし、そのような動きならよいのでつま先立ちでもよいです、
縦の内側、外側アーチを構成する他の筋の作用からしても、つま先立ちがオススメですね。
よって、足のアーチを復活させようとすると、①まず、ゴルフボールなどで足裏の筋肉をほぐす。
②横、縦のアーチを構成する足裏の筋肉を動かす。
1)足指のグーパー
2)タオルギャザー
3)物をつかむ、もちあげる、はなすの運動
③つま先立ちをして、足裏、下腿の筋肉群を動かす。
④歩く、走るなどで総合的に動かす。
と言うことをすればよさそうですね。
歩く、走るは言わずとも筋力がつきますよね。
ヒトの体は不思議な物で、そこに意識を向けると意外としっかり働いてくれます。
アーチを復活させるぜ!!と意識しながらやってもらえるといいかもしれません。
本来はこんなコトをせずとも裸足で歩くことが一番いいのです

裸足で歩くと縦横のアーチを作る筋肉群は自然と動いて鍛えられます。
靴を履くことで、だんだん怠けさせてしまって、アーチ不足を生み出しているのですね

足の診断で、踝が内側に少し倒れているとのことでしたが、調べるとオーバープロネーションという状態らしく後𦙾骨筋に過剰な負担がかかっているとのことでした

後𦙾骨筋は縦アーチにも関与している筋なので、アーチ復活運動を心がければ少しはよくなりますかね~
まずは、ウォーキングから~ぼちぼち、やってみます

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