実は、子どものころ観たときは、あんまり面白くなかったんです(笑)
共感できるのが、タエ子の小5の回想シーンくらいだったから。
タエ子の年を越え、都会でOLを経験した今、この作品に描かれたことが、ようやく理解できました
あー、こんな作品だったのか!私は那須の出身ですので、タエ子とは少し違いますが、ふと多忙な毎日に疲れた時、田舎でのんびり暮らしたいなと思うことがあります。
空気が違う。水が違う。時間がゆるやか。自然の一員として、あらゆるものに命を感じながら生きられる。
でも反面、映画館や美術館のような文化施設はほとんどないし、観光地以外では、洒落たショッピングモールはない。車が無いと生活できない。自然とも時には闘わなければならない。
考えは人それぞれ、無い物ねだりなんでしょうが、私はどうなのかなあ…。
都会に出てきたのは進学のためで、刺激を求めてきたわけで。
憧れの都会は楽しいけれど、生活はきついし、独身時代は孤独だったなあ

…雪深い田舎に住みたいとはもう思わないけど、やっぱり片田舎くらいには住みたいです

自分を縛る色んな物から、いつかは解放されたいなあ…
そんなことを考えた、映画でした
