モネ展へ | 庭いじり

庭いじり

小さな庭でバラや宿根草を育てています


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今日は日差しの眩しい秋晴れの1日になりました。
庭では一重のシュウメイギクが気持ち良さそうに咲いていますニコニコ
奥のピンクのペンタスもまだまだ元気。



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パンダスミレも最近また咲きだしました。
元は花壇にあったのにいつしか下に伸び出し、今じゃここが定位置。
下を向いてるから良く見えないけど・・・



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なかなか気品のある美人さんでありますキラキラ



            クローバー    クローバー    クローバー   

  


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今日は午前中に上野にある東京都美術館のモネ展に行ってきました。
印象派の代表的な画家なので平日とはいえ混雑覚悟です。

朝一は避け10時半頃到着。
これがなかなかタイミング良かったようで20分くらいかな?の待ち時間で
入場できました。
中も人は多かったですが想定内の混み方でまぁゆっくり鑑賞できたと思います。

モネというと写真のように淡い色合いで色を重ね光を表し・・のイメージでしたが
(美術の造詣が深くないのがわかりますねぇ)
今回、晩年の作品を観て心を打たれましたね。

モネはジベルニーに邸宅とともに美しい庭を作っていました。
庭師もいましたがモネ本人も設計から手入れまで熱心に取り組んだそうです。
そこで有名な『睡蓮』のような作品がたくさん描かれました。
しかし晩年白内障を患い、視力の低下とともにそれまでとは違う
赤や黄色、黒などを力強いタッチで重ねていく画風に変わっていきました。
ちょっと怖いくらい、もう抽象画といっていいような作品です。
モネじゃないみたい、そんな声が他の鑑賞者から聞かれるくらいで。

でもその作品がモネのもつ庭のイメージ・・華やかな色の花や木々や水や土が
重なり合い、奥行きを出し、広がっていく・・を表しているように感じたんですね。
見えなくてもその重なりを描きたいという情熱のようなもの。
(見えないことへの焦りやいらだちもあるのでしょうが)
庭ってただ植物があるだけじゃなくて、葉の1枚1枚、花びらの1枚1枚が
重なって風景を作っていく、そう思いながら庭作りをしていたんじゃないかと
伝わってきたような気がして。
1人感動して帰ってきました。

私の勝手な解釈をツラツラと・・失礼しましたアセアセ
不勉強なので正しい解釈はわかっておりません、ごめんなさい。


そうそう、今回の目玉『印象、日の出』ですが・・・
人だかりの奥にそれだけ別に掛けられていました。
美しく輝くばかりで・・・と思ったらガラスが入っているようにも見え
また照明も特別なのかバックライトが当たっているのかと思うほど。
ハッとするほど印象的ですがこれが本当の『印象、日の出』なのかと
私には少々違和感がありました。
海外の美術館のように自然光の元、またはそれに近い状態で観てみたいなぁ。


美術館の後は上野駅にある銀座レカンのブラッセリー(カジュアル^^)でランチ。
これまた少々の待ち時間で入れ食事を楽しみました。
出てくる頃には長蛇の列。これまたラッキーでした。

久しぶりに都内に出て、良いお天気の中上野公園界隈をぶらっとして
美味しい物食べて・・良い1日になりました~。
明日の仕事は頑張ります~ウインク

長々と読んでいただいてありがとうございましたピンクハート