卯月も半ばを過ぎて、GWも迫っているというのにブログ上はまだ睦月ガーン…初夏の

 

ような陽気の中で真冬の参詣記を書き続けるのも虚しいものがありますが、今回は

 

久々に一の宮の参詣記をあせる。紀伊国一之宮は三社あり、一年前(2023年)に和歌山

 

市内に御鎮座の日前神宮・國懸神宮さんと伊太祁曽神社さんをお詣りしていますが、

 

残る一社の丹生都比売神社さん(伊都郡かつらぎ町御鎮座 かつらぎ観光協会の

 

ページはこちら ウィキペディアはこちら 和歌山県神社庁のページはこちら)を

 

この年始にお詣りしてきたという次第…丹生都比売神社さんは高野山と併せてお詣り

 

したかったので昨年はスケジュールの都合上参詣を見送ったわけですが、今年やっと

 

念願叶って高野山と併せて参詣できたクラッカークラッカークラッカー。(丹生都比売神社さんの公式サイト

 

(「ご由緒」の「高野山の総鎮守の女神」)には“高野山の参詣では、はじめに当社を

 

参拝するのが、弘法大師以来のしきたりとされます”とあるのですがガーン。)

 

 

 

 

 

 

 

(丹生都比売神社さんの公式サイトの「境内のご案内」をご覧ください<(_ _)>。)

 

 

 ☜第二駐車場(青い部分)にクルマを停めて

 

 

 

 

 

 

 

 

外鳥居を潜って…

 

 

 

 

 

 

 

 

☝豊臣家の淀殿より奉納されたと伝わる輪橋の脇を通って…

 

 

 

☝こちらは禊橋と中鳥居

 

 

 

 

 

 

 

楼門を潜って参拝します。奥には“一間社春日造・檜皮葺きの四殿が並びます。”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(☝参拝の栞より 公式サイトの「ご由緒」もどうぞ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(日本遺産ポータルサイトのページはこちら

 

 

 

 

 

 

 

(公式サイトの「ご祭神」もどうぞ 行勝上人についてはこちら

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

「大峯修験者の碑」、「光明真言板碑」、「脇ノ宿石厨子」…“丹生都比売神社は

 

高野山との関係が深く、古くは多宝塔・御影堂・不動堂・山王堂・護摩所・鐘楼・

 

経蔵・坊舎等の仏教建物が営まれていたことが古絵図によって知られる。神仏分離に

 

よってこれらは除かれたが、神仏習合時代の遺構が良好に残されていることから、

 

境内は国の史跡に指定されている。”とウィキペディアにありますが(「境内」)、

 

〝火打石〟はこうした神仏習合の匂いのする史跡をお詣りするのが好きだなぁ…

 

葛城の役小角」(ウィキペディアはこちら)の名は学生時代に長岡良子先生の

 

「古代幻想ロマンシリーズ」で覚えて以来ずっと心惹かれてきたのですが、〇十年

 

経って、少女時代に憧れた世界を目の当たりにして胸を熱くしておりましたあせる

 

 

 

 

 

 

 

「大峰修験」についてはこちら等を参照なさってください<(_ _)>。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「葛城修験」についてはこちらをどうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

☝☟参拝の栞から引用させていただきました。

 

 

 

 

町石道こちらもどうぞ)に立つ二ツ鳥居…昨冬の熊野古道こちらもどうぞ)も

 

そうでしたが、車で寺社めぐりをすることが多い〝火打石〟夫婦、古の道を己の足で

 

歩いて巡礼できたらどんなに嬉しかろう汗…現在の私たちには叶わぬ夢えーん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

丹生都比売神社さんで拝受した御朱印はこちら(*^_^*)☟

 

 

 

 

 

 

「全国一の宮御朱印帳」にも授与していただきましたニコニコ

 

 

 

 

 

少女の頃に知った「かつらぎ」の地に〇十年の時を経て立った〝火打石〟…そして

 

この参拝の折、強く思ったのは、梨木香歩先生の『丹生都比売  梨木香歩作品集』

 

読みたい…10年前に発売された本ですが、気にはなっていたのですが未読なんです

 

よねショボーン。そして悲しいことにまだその思いは叶っていない、未読のままえーん。嗚呼、

 

日はただ虚しく過ぎていくばかり…桜も散って、平成6年も1/3が過ぎようというのに

 

私は何に囚われているのか?。身も心も重くて…先月末に受けた健康診断の結果を

 

見て(今日郵送で届いた汗)、あいわらず落ちない体重に打ちのめされる〝火打石〟

 

なのでしたドクロ

 

 

 

 
 
 

 

 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

付 記

 

 

 

 

九度山町の真田庵から丹生都比売神社さんへ向かう途中、蟻通神社さん(こちら

どうぞ こちらも 「ぐるりん関西」の記事はこちら)をお詣りしました。蟻通神社

さんは田辺市にも鎮座されていらっしゃるのですね(こちら 和歌山県神社庁の記事

こちら 田辺観光協会の記事はこちら ウィキペディアはこちら)。大阪府の

泉佐野市にも鎮座されていらっしゃる(こちら 泉佐野市観光協会の記事はこちら 

ArtWiki「蟻通」も参照されたし)。こちらの記事には「蟻通明神」の伝説が解説

されていますが、“蟻に糸を結んで七曲りの玉に緒を通した”という伝説を聞いて

〝火打石〟はギリシャ神話のダイダロスの“蟻に糸をくくりつけ、蜂蜜で誘導し、見事

巻き貝の中に糸を通す”伝説を思い出した…泉佐野市も田辺市も昨冬足を運びましたが

蟻通神社さんはお詣りできなかったなぁショボーン。かつらぎ町の蟻通神社さんで撮影した

写真をこちらにUPさせていただきますねあせる

 

※ウィキペディア「蟻通神社」も参照なさってください<(_ _)>。コトバンク「蟻通明神」も参照されたし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

御朱印も拝受いたしました(*^_^*)。

 

 

 

「蟻通明神」の伝承はめでたし、めでたしのお話ですが、ダイダロスの神話はどうも

生臭いというかきな臭いというか汗…どちらも蟻を使って糸を通すという知恵のお話

なのに日本とギリシャでこうも違うものかと改めて感じる。他の国にも「蟻通」の

伝承はあるのかな?。それに纏わる伝承は如何??。そんな夢想をしてしまう蟻通

神社さんの参詣なのでした(;^_^A。。