弥生三月雛祭りも、おじさんとおばさんとおばあさんの3人暮らしの家にはまるで無縁

 

に過ぎていく…季節の変わり目の心身の不調ばかりが意識される今日この頃、花粉症

 

の症状も例年に無く激しめで、本当に気が滅入ってしまうショボーンショボーンショボーン…世の中を見渡し

 

ても、ろくでもないニュースばかりが目について溜息ばかり(ドジャースの大谷選手

 

の電撃結婚のニュースにも、野球に興味のない〝火打石〟は残念ながらあまり盛り

 

上がれずドクロ)。 まぁ腐っていても始まらないので睦月六日の高野山詣での参詣記を

 

続けよう…今回は大師教會霊寶館の参詣記となりますあせる

 

 

 

 

 

 

金剛峯寺さんをお詣りして大師教会へ

 

 

 

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

大師教會では“高野山真言宗の布教、御詠歌、宗教舞踊等の総本部で、各種研修会や

 

講習会が開催されています”とのこと。こちらでも御朱印を授与していただけますニコニコ

 

 

 

 

 

 

「遍照尊」と墨書きにありますが、「遍照」とは“すみずみまで行きわたるように

 

照らすこと。特に、法身(ほっしん)光明があまねく世界を照らすこと。”という意味

 

で、“「へんじょうこんごう(遍照金剛)」の略。”とコトバンク(こちら)にあり

 

ます(こちらの記事も参照なさってください<(_ _)>)。“遍照金剛とは、空海が唐に

 

留学し、真言密教を極めた時の灌頂(かんじょう)名です。遍照金剛は、大日如来の

 

別名でもあります。”とこちらの記事にあります。

 

 

 

 

 

続いて霊寶館へ向かいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

吉本英樹氏の作品≪Rose≫(こちらをお読みください<(_ _)>)。紀伊國一之宮の

 

丹生都比売神社さんの参詣は、高野山参詣と併せて今回の「紀伊国で寺社めぐり」の

 

一番の目的だったわけですが、薔薇の紋が丹生都比売神社さんゆかりの紋だったとは

 

今回初めて知りましたニコニコこちらの記事もお読みになってください<(_ _)>)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

館内は当然撮影不可ですのでいただいた参拝の栞をUP…

 

 

 

 

 

“高野山1200年の至宝”…奈良国立博物館で来月の13日から生誕1250年記念特別展

 

空海」が開催されますねニコニコ

 

 

 

 

 

 

 

 

「空海の生誕1250年を記念して、奈良国立博物館の総力を挙げた展覧会を開催

 

します」とのことですが、もちろん〝火打石〟はこの特別展を観に行く予定メラメラ。先日

 

はトーハク(東京国立博物館)で「特別展  中尊寺金色堂」を観てまいりましたが、

 

昨年のGWに中尊寺さんをお詣りした〝火打石〟、その時を思い出して感激も一入照れ

 

…「空海」展も鑑賞できたら、やはりこの正月の高野山参詣を思い出して胸が熱く

 

なるのかな?。

 

 

 

 

 

  

 

 

 

展覧会といえば〝火打石〟夫婦が霊寶館を来館した時、ちょうど令和5年度秋期企画展

 

が開催されていましたニコニコ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

弘法大師空海の弟子たち」…絵画好きの〝火打石〟が感激した展示は≪ 弘法大師

 

十大弟子像≫(こちらもどうぞ)ニコニコ。「弘法大師十大弟子」についてはウィキ

 

ペディア「空海」の「弟子」の項やこちらの記事等を参照なさっていただくとして、

 

その「十大弟子」の一人、真如(高岳親王)の像が展示されていたびっくりこちら

 

参照)…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウィキペディア「高岳親王」には

 

 

 高岳親王(たかおか しんのう)は、平城天皇の第三皇子。嵯峨天皇皇太子

 立てられたが、薬子の変により廃された。のち復権され四品となるが、出家して

 真如入道親王(しんにょ にゅうどうしんのう)となる。空海十大弟子のひとり

 で、仏法を求めて老齢で入し、さらに天竺を目指して旅立ったのち消息を

 絶った。異母兄に阿保親王、甥に在原業平がいる。

 

 

と解説されていますが、高岳親王といえば〝火打石〟夫婦が連想するのは澁澤龍彦

 

遺作、『高丘親王航海記』・・・

 

 

 
sss
 
 
 

 

 

 

夫婦ともに澁澤ファンな私たちですが、思いがけず高岳親王さまの像に出会えて

 

大感激クラッカー。像を拝観しながら☝が原作の近藤ようこ先生の漫画(こちら参照)も

 

思い出していました…

 

 

 

 

 

 

まさかの高岳親王さまとの遭遇に心が弾んだ霊寶館拝観照れ。こちらでも御朱印を拝受

 

しましたニコニコ

 

 

 

 

 

 

 

 

ずっと高岳親王さまの御姿を眺めていたい気持ちはあれど、まだまだ高野山詣は

 

続く…この後は女人堂、徳川家霊台、奥之院を参詣します。次回UPいたしますね(;^_^A。